みなさま、こんばんは。
中村です。
今週も、
毎月の環境整備点検から半期の実行計画を考え、
途中で源さんとがっきーの結婚速報がもりもりから届けられる
めまぐるしい1週間でした。
(このへんにとどめておきます)
そして本店から高村さんがLOWVEに異動になりました!
いろんな話を和気あいあいとしてくれて
高村さんの得意なことを横展開してくれたり
もう新しい風がふいているな〜ととても嬉しいです。
さらにいいLOWVEになりそうな予感です^^
さて、今日ご紹介するのは
今週何度かお客様とお話させていただいたこちらの照明です!
LOWVE中央の吹き抜けにたくさん吊るされている
飛松灯器!
その名の通り、
飛松さんという磁器照明作家さんによって
手間ひまかけて製作されています。
灯器なので、=陶器と思いがちですが
陶器(粘土が原料)でなく
磁器(陶石が原料)です。
陶器だと透光性はないので、
写真のように内側から光は通りませんが、
磁器は透光性があるので
上の写真のようにやわらかい温かみのある光になります。
製作方法は鋳込みという成形方法です。
簡単に言うと
石膏の型に、泥漿(でいしょう)という泥のようなものを流し込む
↓
石膏は吸水性がいいので泥漿の水分を吸っていきます
↓
石膏の内側に触れている部分だけ、水分が吸われた泥漿が付いて
皮膜ができます
↓
この部分が照明のシェード部分!
↓
余分な泥漿を流して、乾燥させます
↓
すると泥漿(シェード部分)のみ乾燥して収縮するので
型から外せるようになります!
↓
これを素焼き、本焼きして完成!!
飛松灯器の場合、
特徴的なヒダがあるので、
引っかかったりヒビが入らないよう
うまく取り出せるかどうかが難しいのだそう。
作品の種類によっては成功率が低いものもあるようです、、!
人の手でしか作ることのできない、
職人さんの技がつまった照明なのです。
電球を消すと、シェードはこのようなきれいな白色になっています!
電球を点けても消しても可愛いです。
ちなみにLOWVE入口に吊るしているこちらの照明も
磁器でできています。
(こちらは飛松さんのものとは異なります!)
あたたかみのある磁器の照明、
ぜひお店でご覧ください~^^
今週もご来店お待ちしております!
中村
インスタグラムでは最新情報を発信しております。
ぜひご覧ください♪