皆さん、こんばんは。
LOWVEの城岸です。
猛暑日が続いております。
でも、この暑さもお盆まででしょうか。
短い夏。楽しんでいきましょう♪
さて。
本日は、先日納品させていただいた、T様邸をご紹介します。
初めてお打合せで、T様に、どんなインテリアにしたいかヒアリングさせていただいた際に、
・大正ロマンのインテリアにしたい
・伝統工芸が好き
・組子細工を入れたい
といったお話をしてくださいました。
組子細工とは、釘を使わずに木を幾何学的な文様に組み付ける木工技術のことをいい、
富山の組子らんまは世界的にも有名です。
こちらは、「麻の葉」という文様で、厄除けの意味があります。
この組子をリビングの壁面に装飾するということで、
そこに合う造作TVボードを提案してほしいというご依頼から、
T様邸の家具提案が始まりました。
今回のインテリアのテーマは、『大正ロマン』。
レトロな雰囲気にするには、やはり、ウォールナット。
真鍮や、モケット
コーデュロイのソファ生地など
T様が思い描く、伝統工芸と大正ロマン感じる空間を
ミヤモト家具らしくコーディネートさせていただきました!
まずは、木質をしっかりと感じられる造作TVボード!!
組子細工の日本的な要素と調和するように、格子の扉をアクセントに入れました。
本体は、建築中に躯体に飲み込ませ、
側面と背板はクロスで巻き、一体感のあるデザインに。
自社工場のVintage Factoryの齋藤さんが製作・取付けをしてくださいました!
ソファは、契りや留め加工や美しい木製フレーム。
奥に見えるダイニングは、
一見シンプルそうに見えますが、よく見ると、脚に留め加工やダイヤモンドカットが施され、
作りの良さ、素材の良さを存分に感じるデザイン。
椅子のデザインでアクセントをプラス。
「家具が入ると、より素敵ですね。」と。
私も本当にそう思います^^
大正ロマン。
感じていただけましたでしょうか。
T様、この度は、本当にありがとうございました。
これからご家族の皆さまで、T様だけのヴィンテージ家具に育てていってくださいね。
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