皆様こんばんは。
LOWVEの城岸です。
深まりゆく秋。
一番好きな季節です。
今年も太陽が丘のメタセコイヤ並木を見に行くのが楽しみです♪
さて。
今日はウォールナットのお話。
ウォールナットの一大産地といえば、北米です。
平均気温が低く寒い地域は、暖かい地域に比べて木がゆっくりと時間をかけて育つことで、
均等に目のつまった美しい木目になります。
中でも、アメリカ中西部のブラックウォールナットは深い色味と木目が美しく良質なことで有名です。
反りがなく目に見える範囲で白太や節が入っていないFASランクと呼ばれる材は、
ほんの一握りだそうです。
良質な木材で家具を作ることは、本当に貴重な資源を頂いているということ。
FASランクの材を贅沢に使用したテーブルもありますが、
限りある資源を大切に使ったテーブルもあります。
ランダムなモザイクのように並んだウォールナット無垢材が
天板に豊かな表情をもたらしてくれるダイニングテーブル。
家具の製造過程で生まれる端材や小さな部材も余すところなく使用することで、
環境に配慮しながら作られたプロダクトです。
約70年かけて育てられるウォールナット材。
小さな板材の接ぎ合わせも、自然が生み出す表情として
ぜひ楽しんでいただければと思います。
城岸
No Comment