皆さまこんばんは！
Interior Proshop LOWVE（ローヴェ）の城岸です。
あっという間に11月も後半で、年末の足音が聞こえてきました…
ミヤモト家具で人気の無垢材の鏡餅。
まだ在庫がございます！（展示は本店のみ）
気になる方は、ぜひお問合せくださいませ～♪
さて。
本日は、とっても素敵なお仕事をさせていただきましたので、そのご紹介です♪
無垢材でつくる結婚証明書！！
そもそも、結婚証明書とは…？
「結婚証明書」とは、結婚式でサインをして、二人の結婚を証明するためのものです。
日本では、結婚証明書は公的書類として扱われないので、仕様やデザインに決まりがありません。
そのため、紙だけでなくどんなアイテムを結婚証明書にしてもOK！
最近では、紙以外の結婚証明書を用意する花嫁さんも多く、その仕様やデザインはさまざまなようです。
知りませんでした！！
9月のはじめ。
「相談したい事があって来たのですが…
端材のようなもので良いので、木の板を譲ってもらうことはできますか？
どこに相談に行けばよいか分からなくて…」
こんなことをお願いしてよいのかと、心配そうに、恐縮しているお二人が来られました。
座っていただき、よくよくお話を伺うと、
「実は、11月に結婚式をするのですが、木で結婚証明書というものを作りたいんです」
「結婚式の後も、飾って置けるようなものにしたくて」
「ネットとかでは注文できるところは色々あるのですが、実際にどんな感じになるのか分からなくて…」
イメージしている結婚証明書の画像を見せて頂きました。
それは、天然木の自然の形を活かした、一枚板に、
お名前や誓いの言葉が刻印された、結婚証明書でした。
イメージにピッタリの一枚板があれば、レーザー刻印までミヤモト家具で出来る。
何とかお二人の力になりたい。
素敵な結婚証明書を作りたい！！
出来るかどうか分からないけど、何か方法があるかも！
そう思い、
「K様、ミヤモト家具で刻印まで出来ますよ！
ただ、こういう一枚板はなかなか出ないので、工場や取引先に当たってみますね！
素敵な結婚証明書作りましょう＾＾」
そこから、工場や取引先様にA4サイズくらいの耳付きの一枚板を探しに探し、
ようやく見つかった1枚。
この一枚板で結婚証明書を作ることになりました。
ウォールナットの端材なので、表面はザラザラとした状態。
表面と木口を研磨し、オイル塗装をします。
研磨してオイル塗装すると、こんな風に、ウォールナットの木目が浮き上がります。
K様には、刻印したい内容を考えていただき、刻印する配置を一緒に考えました。
そして、11月上旬、出来上がった結婚証明書がこちらです♪
ご覧になったK様カップルは、
「希望通りで、何も言葉が見つからない。本当にありがとうございます。」
私自身も、一枚の端材から、こんな風に命が吹き込まれる過程を体感でき、
お二人の夢をカタチにできたこと、嬉しくてたまらなかったです。
ちょうど、先週末に挙式・披露宴をされたK様。
心から、おめでとうございます。
これから、この結婚証明書は、年月とともに経年変化し、深い味わいが出てきます。
何十年と、お二人で大切に育てていってくださいね。
世界に一つの結婚証明書。
この度は、ありがとうございました＾＾
城岸
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