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一生涯のもの

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今週もやってまいりました、チャーマンのブログでございます!

 

先週の「造作家具の工程」ですが、ほとんど工程について紹介していなかったので、改めてご紹介させていただきたいと思います。

 

とはいいつつ、家具の大きさ種類によって取り付け方は様々なのです(ー_ー)!!

 

たとえば食器棚(吊り棚)

RIMG0003

 

写真で見ると壁に埋まっているようにも見えますが、こちらは壁が仕上がった後(壁紙が張られた、塗装壁が塗られた後等)に取り付けをしております。

 

一般的な家具の取り付けはこのような

 

進化の時

 

壁も仕上がっておらず、床も養生がしてある状態の現場へ行くことがほとんど、しかし現在のミヤモト家具の造作の受注は既存の家、築数年たったお宅のご注文も多くなってきているのです!

 

そこで重要なのがまず、レベル(水平)が合っているか

DSCN8887

 

新築であっても、築数年でも床にはわずかに傾きがあるのです、フローリングの継ぎ目であったり、今まで置いていた食器棚の重量によって床が下がっていることも。

 

それを調べ、調整することで壁との隙間、床との隙間を修正するのです

 

台輪がついた家具の場合

IMG_2719

 

台輪の仕上げが最後になるわけですがその表に見えてくる化粧板をいかに隙間なく付けられるかが勝負!

 

DSCN8934

 

留め(角)の部分も隙間なく、ここで隙間ができてしまうと家具の印象が台無しになってしまいます

実際はほぼ目にも止まらないところなのですが、ここを手を抜いたら「本物」とは言えませんし「職人」とも呼べません

 

細部までこだわり抜いてこその「本物の造作家具」ではなかろうか(ー_ー)!!

 

造作家具は家に付けてしまえば一生涯家に残るもの、ミヤモト家具と造作家具は一生涯お客様とお付き合いさせていただきます<m(__)m>

 

では夜も遅いので本日はコレニテ

 

 

 

※明日はついに雪の予報です、皆様安全運転と体調管理にお気を付け下さい

 

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