まだ5月だというのに、初夏のような爽やかさと暑さが続いてましたね。
今日は久しぶりの雨模様でしたか。
皆様、いかがお過ごしでしょうか？
木曜日の大山です。
ミヤモト家具では永くお使いいただける
無垢材の木製家具を中心に取り扱っているワケですが
家具を決める時の重要な要素として
樹種の選定
がございます。
そんな樹種選定の一助になるかは分かりませんが
今日は人気樹種であります
ウォールナット
ブラックチェリー
オーク
以上3種の特徴や豆知識なんかを簡単にご紹介しましょう。
まずはウォールナット
言わずと知れた世界3大銘木の一つ。
クルミ科の樹で、色味が濃いのが特徴ですね。
その見た目の高級感から、大統領の演説台なんかにも使われてたりします。
着色などしているワケではなく、これが本来の樹の色でありまして
経年変化によってさらに色味が濃くなり
なんとも味わい深い、格好良い色になっていきます。
続いてブラックチェリー
口にされたこともあるかと思いますが
アメリカンチェリーの樹ですね。
キメが細かく、すべすべした肌触りです。
ブラックチェリーの方が、ウォールナットよりも
経年変化が早く、その変化が分かりやすいです。
初めは白っぽい印象ですが
時間が経つことで赤っぽい飴色へと変化します。
信じられないかもしれませんが、両方ともブラックチェリーです。
経年変化していく姿は
まるで初々しい子どものような表情から
頬を赤らめた艶のある女性のような表情へ変化する様ですね。
・・・どこかで聞いたような表現ですねー（すっとぼけ）
最後にオーク
ナラの樹で、明るい色味で、堅いのが特徴ですね。
ウイスキー樽なんかにも使われています。
また、オークには独特の模様があります。
これ。
虎の斑紋ように見えるのでそのまんま
「虎班（とらふ）模様」って言います。
実はこれ、樹の細胞組織の跡なんですが
詳しく説明すると長くなっちゃうので
樹が生きた証。
と捉えていただければと思います。
そんなこんなで簡単にですけど説明させて頂きました。
それぞれ個性があって三者三様ならぬ
三樹三様
ですね。素晴らしい。
また、お店にいらして実際に触って感じてみてくださいね。
お待ちしております。
以上、最近ちょっと痩せた？と言われる大山がお送りいたしました。
また来週お会いしましょう。
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