ゴールデンウィークも半ば、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
10連休、のんびりお過ごしの方もいらっしゃれば、連休なんか関係なしにお仕事の方もいらっしゃると思います。
ゴールデンウィークを満喫中の方も、お暇な方も、お忙しい方も、今日は皆さんに向けて、ちょっとした木の面白みをお伝え出来ればと思います。
先日、お打ち合わせの中で盛り上がったのが、
オーク材
明るめの色味の木材で力強い木目が特徴です。ギリシャ神話では聖木として崇められ、海外では「KING OF FOREST(森の王)」とも呼ばれたりします。
家具はもちろんのこと、ワインやウイスキーを熟成させる樽材としても昔から使用されてきました。
水分を多く含み、他の木と比べると重量があり、硬度もあります。
さて、コチラのオーク材ですが、無垢材ですと稀にこのような木目が出ます。
な、なんじゃこりゃ!!!
なにやら、木目をぶった切るように縞模様のようなものが出ております。
この木、なにかの病気だったんじゃないか・・・と思われる方もいらっしゃると思いますが、心配ご無用。
これ、オーク材特有の虎斑(トラフ)模様というものなんです。
虎の模様に似ているから、虎斑、ですね。
土の中のミネラル分を吸収した際に跡になって残るのがこの模様。
見る角度によって光の反射の仕方が変わり様々な表情を見せてくれます。
天然木ならではの木目がこの虎斑なんです。
うーん、虎斑、カッコイイすな。
家具を作ってみないと、この虎斑が出るかどうかは分からないのですが、もしご注文頂いた家具に虎斑が出ていたら、それも含めて可愛がっていただければと思います。
それでは今日はこの辺で。
本日もありがとうございました。
ミナミ。
引き続き、イベント開催中でございます。
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