九州や関西では、ついに梅雨入りしましたね。
北陸地方は12日ごろ梅雨入りとの予測をTVで見ました。
じめじめするのは嫌ですが、しばらくは日差しや紫外線を気にしなくてもよさそうです。
こんにちは、2015年後半は、アンチエイジングに積極的に取り組みたい池田です。手始めに、アサイージュースを毎日飲んでいます。
本日は、アンチエイジングならぬ、エイジングについてお話致しましょう。
人間のお肌…ではなく、本革や木などの天然素材のエイジングです。
本革・天然木の製品は、日光に当たったり、年月を経るにつれ、独特の味わいが出て参ります。
使う人、使い方によって、その変化は千差万別!
ここでは一例として、本革の鞄をご覧いただきましょう。
新品の鞄です。
革本来のキズや色むらはありますが、きれいな見た目です。
使用を初めて1年少し経った製品がこちら。
キズがそこかしこについています。また、革に艶が出ているのがおわかりでしょうか?
使用前・使用後を比べて頂くと、かなり様相が変わっているのが見て取れます。
新品の製品を、ユーザーが育てて唯一無二のものにしていく…それがエイジングです。
手をかけた分・大切にした分、応えてくれるのが、これらの製品の良いところ。
使えば使うほど劣化するのではなく、価値と愛着が高まっていくのです。
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さて、当店は家具屋ですので、もちろん椅子の張地・ソファのカバーとして、本革を取り扱っております。
少し前、椅子の張地に使う革を、まるっと一頭分、見せて頂く機会がありました。
牛の形!
この革を使って、椅子が一脚一脚丁寧に作られます。
完成品がこの椅子です。
とっても優しい手触り。ずっと触っていたくなります。
ウォールナットの天然木部分と、座面の本革部分、それぞれのエイジングが楽しめます。
もちろん、本革の製品は、汚れや傷がつきます。お手入れも必要です。
ウォールナットも同様です。
しかし、天然木・本革製品は、多少キズが付いたからといって劣化するものではありません。
ぜひ、キズのひとつひとつ、汚れのひとつひとつを、深みとして楽しんで頂ければと思います。
LOWVEでは、家具を使って使って使い込んで、アンティーク家具に育てたい!という方のお手伝いもさせて頂いております。
家具の修理・修復、メンテナンスなど、どうぞお気軽にご相談くださいね。
それでは本日はこの辺りで…。
イケダ(美顔器の購入を検討中)
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本店 Interior Shop MIYAMOTO
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