本日も多くのお客様にご来店して頂けました。
誠にありがとうございます。
お客様にお帰りの際に
「すいません。ゆっくりとくつろいじゃいました。」
と言われましたが、謝らないでください！
LOWVE(ローヴェ)は、くつろぎながら家具選びするお店です。
なので、ゆっくりとくつろぐ事が正解なんです！
私達スタッフからすれば、とても嬉しいお褒めの言葉です。
ありがとうございます。
暑くなってきたこの時期は、冷たいアイスコーヒーや、冷たいお茶を準備していますので、ごゆっくりとくつろいでいって下さいね！
さて、話は変わりまして今回も引き続き、ガウディのお話しをしたいと思います。
※ちなみにガウディの生きていいた時代はペリー来航の頃です。
前回は、サグラダファミリアの事を書きましたが、今回はこちらです！
グエル公園です！
この公園は元々は、ガウディのパトロンだった実業家のグエル伯爵が設計を依頼した分譲住宅地でした。
自然と芸術が調和した住宅地を目指した場所でしたが、当時はこの二人の思想に共感できず、60軒の家が建つ予定でしたが、結果家を買ったのは、ガウディと、グエル伯爵の2軒のみ。
グエル伯爵が亡くなり、バルセロナ市へ公園として寄付され、今は「グエル公園」となっています。
このセラミック（陶磁器）を埋め込んだモザイク柄の波型ベンチは有名です！
デザインだけではなく、このベンチは意外と座りやすいんです。
しっかりと人間工学に基づいて製作されています。
随所に住む人の事を考えて設計されています。
先ほどの写真の場所は、上が住民の広場、下は住民の市場として設計されました。
この柱にはある工夫がされていて、中が空洞になっています。
理由は、雨が降った時に上の広場の雨水が柱の中を通ってろ過し、地加の貯水槽に貯まり、町で使用する予定だったみたいです。
マスコットのモザイク柄のトカゲの口から、貯水槽の水が流れています。
このグエル公園には、住んだ人の事を考えた機能がたくさんあります。
2層構造の道路もあります。
車が登場したばかりの時代に、上は車用道路、下は歩行者用の画期的な道路を設計。
⇓馬車のロータリー。
自然が好きだったガウディは、このロータリーを、「水を飲んでいる象」をモチーフにデザインしました。
このブログのタイトルでもある
「物事を上手くやるために必要なこと。第一に愛、第二に技術。」
は、ガウディが言った言葉です。
ガウディの設計を見ていると、本当に住んでいる人の事を第一に考えて設計されています。
やはり、一番重要なのは愛をもって使う人の気持ちになることですね。
だからこそ、そのデザインに愛着が湧きます。
※ただ、このガウディの想いが当時の人に伝わらなかったことが残念です。
私達も同じことが言えます。
家具を販売する者にとって、家具を使われるお客様の気持ちを第一に考えます。
一体、どんな空間にされたいのか？
どんな生活を送りたいのか？
将来はどんなふうにしたいのか？
お客様の理想をお伺いします。
今はまだわからないという方もおられます。
そんな方には、私達がご提案して、その方が本当に求めている空間を一緒に探します。
使われる方とって、最善の家具をご提案することが大切です。
ガウディの考え方には、とても共感でき、さらに好きになりました。
私も常に、お客様の気持ちにたったご提案ができるように頑張りたいと思います。
それでは本日は、この辺で。
島田
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